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亜州茶亭へようこそ

亜州茶亭へようこそ

ニーハオ北京!邸宅ホテルで気分はセレブ!

1999年8月も終わりのころ。
rinと家人1は、お仲間12人の一行で北京に飛んだ!
ずっと、行きたい、行きたいと叫び続けていた北京!
「ラスト・エンペラー」で溥儀が自転車に乗ってくる、あの、紫禁城の門を見るぞ!「西太后」が息子の嫁を投げ込んだ井戸も!

家人1の旅行のお仲間から、3泊4日で北京行きを計画してるので、のる?という話がやってきた。ええ、行きますとも!紫禁城を見ないうちは、死ねませんことよ。

今回のお仲間は、家人1も含めて、中国は何度も行っている方達が半分ほど。それも、山西省の奥地やら、長江下りやら、四川省やらもこなしているつわものの皆さんである。rinは上海に2回行っただけだから、まだまだビギナーのレベル。計画は全部おまかせ。ちょっと、普通のツアーと違うプランを考えたよ~、というのでかなり期待度高し!

北京首都空港は、上海虹橋空港(このとき、まだ、rinは浦東新空港を未体験。)より、はるかに地味。ほんとに、これが首都空港?もうちょっと、華やぎがほしいよね。中国の顔なんだし。
他所の国のことだから、別にどうでもいいんだけど。

空港から、北京市内まではかなりかかる。成田~都内よりずっと遠いかも。
しかも、道路脇の景色が、これまた寂しい。

やっぱり黄土の土地なんです。緑が少なくて、空気も乾燥気味。上海も、日本よりずいぶん乾燥しているな、と思っていたが、なんの!北京に比べたら、ず~~~っと緑も多くて、湿度もあるわ。

そして到着しました。ここ竹園賓館。清朝の高級官僚の邸宅を利用したホテル。かの、西太后に寵愛された宦官、李蓮英の別宅だったとも伝わるところ。広大な竹林と庭園の中に、回廊で繋がれた楼閣風の建物。風情はとっても好!好!でございます。チーパオ(チャイナドレスのことね)に、あの、皇后さまのようなおっきな頭飾りつけて歩きたいですね~。

とはいうものの、お部屋はごく普通。天蓋ベッドだとよいのに~!
備品は過不足なく揃っているが、ちと、古い。ホテル内の施設も、そんなにいろいろない。アメリカンタイプのホテルに慣れてしまうと、ちょっと不便に感じるかも。

場所は、紫禁城の北。鼓楼の近く。内城と呼ばれる、かつて貴族や官僚の邸宅が立ち並んでいたエリアにある。まだまだ、昔ながらの四合院作りの家が残る。

中庭でぶりっ子ポーズをとってるのは、はい、本人です!

takesonohinkan


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